「薬莢、捨てるとこ。」

DRAGON製１／３５エレファント・プレミアムエディション・黒森峰学園仕様です。

ドラゴン社製１／３５エレファント・プレミアムエディションを
ガールズ＆パンツァー・黒森峰学園仕様で組み立てました。





このキットを黒森峰バージョンにするにあたって、一番の問題は
転輪の違いでした。

CGモデルの転輪。
片側６輪全部の軸が出っ張っています。しかし・・・。

キットもそうなんですが、基本の車両がP虎の流用なので
転輪は平たいのと、出っ張っているのと半々なのです。（CGはP虎）
余分の転輪パーツはない。ではどうするか。

ちょっとコストが嵩みますがシリコンゴムで型取りして
プラキャストで複製しました。

画像のように使用。
そして今回は履帯がマジックトラック。
切り出し済みの連結履帯というやつです。
この仕様は初めて挑戦。
正直、連結可動履帯の方が楽だと思いました。
接着剤を流してから半固定状態で転輪に巻きつける。
言うは安けれど以外に難しかった。
接着が甘かったりすると其処からポロポロと崩れるし。

このキットはプレミアムエディションというだけあって
メタルパーツが多い。
砲身はアルミ製だし、車体の細かいパーツを
エッチングパーツに置き換えられます。
でも、こんな部品わざわざエッチングに置き換える意味あるのか？
ってパーツばっかり。全体の2割くらいしか使わなかった。
大体、1ミリ四方前後の部品の組み合わせってムチャやがな。

CGに準じてフェンダーの前面のタレをカット。
砲身懸架を固定せずに倒しておく。
砲身はアルミ製で重いので、車体内側の薬莢受けあたりに
スチール玉をかたどり君で固定。バランスをとった。

背面の予備履帯は余ったマジックトラックを使用して
軸として0.5mmピアノ線を通して引っ掛けた。

ポルシェティーガーと。
さすがに車体がそっくり。全長もほぼ同じ。

以上、１／３５エレファント・黒森峰仕様でした。
んー、やっぱり駆逐戦車や突撃砲の方が好きだな。
回転砲塔が、どうにもかっこよく思えなくて・・・。

砲を横に振れないストイックさに惚れる。

さて、次は首狩りウサギにしようか。