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中華美少女プラモデルキット、 ATK GIRLシリーズのアラクネを買って作ってみました。
そこそこ興味はあったのだけどきっかけが無くてね。
今回タイミングがよかったので買ってみた。
全パーツABS製、9割アンダーゲートという面白い構成のキットだった。
そして、このキットのもっとも興味があったのはその構造。
部分部分にコトブキヤのFAGやガミデバイスと非常によく似たパーツ構成になっている点。
そのあたり組み立て図をちょっと紹介する。

写真が横になってるけど、この構造はほぼメガミデバイスの足の構成と一緒。

こちらは腰部のパーツ構成。ここもメガミデバイスのそれと同じ。

腿のパーツはFAGのマテリアやアーキテクトなどに使われている構造。

股関節も同様にFAGから持ってきている。
ただ、外観はメガミデバイスの股関節周りに寄せている。

こちらは間接パーツがほぼリボ球。
写真は実際のパーツから黒い方がリボで、グレーがこのキットの物。

この写真で気がつくかもしれないが、こういった既存の他社製キットの構造を
まねてはいるのだけど、全て微妙に寸法を変えている。
「全く同じ」サイズの物がない。
このリボ球を燃した関節は軸が短く、太さも3mmサイズ。(リボは2.9mm)
これまで紹介した構造もオリジナルと比べると若干のサイズ違いがあり、
全く同じサイズの物はない。
このあたり、非常に姑息な意図が見え隠れしていて、いかにも中華圏の商品だなと
思わせる物がある。
こうした構造の寄せ集めのせいか、全体の人形のバランスがいまひとつとなっている。
胴体は構造の割には可動範囲がオリジナルの物より狭く、あまり思い切ったポーズが取れない。
股関節も動かすとかなり大きく隙間が開いて、全体のシルエットがいまひとつとなる。
サンプルとしては非常に面白いキットだった。

全体としてみれば、ケレン味があって若干鎧武者を思わせるディティールがかっこいい。
クリアグリーンのパーツは通常の緑の成型色のランナーがまるまるもう一セット入っていて
非常にムダだなと思った。
妙な余剰パーツが余るが頭を二つ以上作るほどの余裕は無く、使いどころが無いパーツがでて
ちょっとモヤモヤしてしまうきっとだった。

背中の蜘蛛パーツは背中と腰をつなぐブリッジパーツで固定されてしまうので、
蜘蛛パーツを背負っていると体をひねれないという弊害がある。
フェイスパーツはバージョン2.0ということもあって中々よろしい。
ちょっとアイプリがずれてたけどね。

背面。肩のマシニーカ構造はかなりデチューンしたような構造になっていて
そのためかあまり可動域がない。ほとんど前に肩をよせられない。

ご尊顔。
泣きボクロってだれの趣味なのかね?
この会社のシリーズはデザインは面白いが、キットの出来上がりに
ものすごい波があるので、たまにハズレがあったり。
これもバージョン2.0だから買った様な物だしね。
日本のキットに飽きてきたら気分転換に買うのもいいかも知れない。

以上、ATK GIRLシリーズ 1/12 機甲少女 ARACHNE  2.0のレビューでした。
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